●女性の管理職を増やし、女性が活躍できる職場環境の整備を行うため、次の行動計画を策定する。
1.計画期間 : 2022年4月1日〜2026年3月31日(4年間)
2.課題分析
(1) | 当社はフレックス制度や在宅勤務制度を導入し、仕事と家庭の両立がしやすい職場環境を目指している。 その成果もあって男女の勤務年数差はほぼ同じであり、女性の育児休業取得率は100%、 男性の育児休業取得率も次第に上がってきている状態である。 しかし、現在の女性社員割合は全体の2割程度にとどまっており、女性を活躍させるためには まずは女性社員の採用人数を増やすことが課題として挙げられる。 |
(2) | 女性の管理職を増やすためには、まずは前段階の職能級の女性社員を増やすことが課題として挙げられる。 |
3.目標と取組内容・実施時期
目標1:女性社員を2名以上採用する。 | ||
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【取組内容】 | ||
2022年4月〜 | 女性が活躍できる企業であることをPRするため、ホームページを見直す。女性の応募者を獲得するため求人方法を見直す(募集方法の多様化など)。 | |
2022年4月〜 | 企業説明会を通じて女性活躍をPRする(若年層の女性社員を帯同しPRしてもらうなど)。 | |
2025年4月〜 | 女性の応募者が増えたか確認し、PR方法やホームページの内容見直しを行う。 |
目標2:管理職1つ手前の係長級(技師層)の女性社員を3名増やす。 | ||
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【取組内容】 | ||
2022年4月〜 | 主任層のキャリアプランを通じてスキルを見定め、技師昇格への計画を立てる。 | |
2022年4月〜 | 主任層に対して係長級(技師層)の教育・研修を行う。 | |
2025年4月〜 | 係長級(技師層)の女性社員が増えたか確認し、教育・研修方法について見直しを行う。 |
係長級にある者に占める女性労働者の割合 | 12.2% | (2024年3月時点) | |
管理職に占める女性労働者の割合 | 7.5% | (2024年3月時点) | |
役員に占める女性労働者の割合 | 25.0% | (2024年3月時点) | |
男女別 育児休業取得率(区) | (全体)技術職 (男性)技術職 (女性)技術職 |
100% 100% - | (2023年度実績) |
労働者の一月当たりの平均残業時間 | 6.9時間 | (2023年度実績) | |
有給休暇取得率 | 90.1% | (2023年度実績) |